平和堂(8276)の株主優待が到着しました!
株主優待の概要
平和堂(8276)の株主優待を紹介いたします。
平和堂は、食料品・衣料品・住居関連品等の総合小売業を営む企業で、滋賀県を中心に京都府、大阪府、愛知県、岐阜県、福井県、石川県、兵庫県、富山県などに平和堂、丸善・エール店舗を展開しています。「商業を通じて豊かな暮らしと文化生活の向上に貢献し、より多くの消費者になくてはならない店になる」ことを社是としています。2羽のハトをシンボルとし、対立しながらも調和を生むところに真の進歩があることを意味しています。また、以下の通りの5つのハトのお約束を掲げています。
1. 奉仕のハト は、お客様へのサービスを第一とします
2. 創造のハト は、よい品を販売します
3. 感謝のハト は、お取引先との信用を重んじます
4. 友愛のハト は、みんなの幸せを築きます
5. 平和のハト は、地域社会のためにつくします
その株主優待は、店舗で使える割引券、または、ギフト券です。どちらか一方を選ぶことができますが、ギフトカードを選ぶと金額が大きく下がることになる点に注意が必要です。
2月末日及び8月末日を基準日として、1単元100株以上の株式を保有することで株主優待をいただくことができます。もらえる株主優待の内容は保有株式数によって変わります。
割引券(株主様ご優待券)
保有株式数 | 株主優待の内容 |
100株 ~ 499株 | 1,000円分の優待券 100円券× 10枚 |
500株 ~ 999株 | 5,000円分の優待券 100円券× 50枚 |
1,000株~1,999株 | 10,000円分の優待券 100円券×100枚 |
2,000株~2,999株 | 20,000円分の優待券 100円券×200枚 |
3,000株~3,999株 | 30,000円分の優待券 100円券×300枚 |
4,000株~4,999株 | 40,000円分の優待券 100円券×400枚 |
5,000株以上 | 50,000円分の優待券 100円券×500枚 |
ギフトカード
保有株式数 | 株主優待の内容 |
100株 ~ 999株 | 500円相当のギフトカード |
1,000株以上 | 2,000円相当のギフトカード |
これまでの経験から、到着時期は、2月末日基準の分が5月の到着、8月末日基準の分が11月到着となっています。
有効期限は、2月末日基準の分が同年11月20日まで、8月末日基準の分が翌年5月20日までとなっています。
1回の購入の合計金額1,000円以上につき、1,000円毎に各1枚(100円券)を使用することができます。例えば合計金額が999円だと1枚も使うことができません。合計金額が1,999円であれば1枚しか使えませんが、2,000円だと2枚使うことができ、最大10%割引になりますね。このように、わずかな金額の差が利用できる株主優待割引券の枚数に影響を与えることがあり、ひいては、割引率に差が出ることになります。
なお、割引券は、平和堂、エール、丸善の各直営店舗で使用できますが、テナントおよび協同組合は除かれることになっています。
以下は、割引券に同封されていた注意事項となります。

2020年の到着
平和堂(8276)の株主優待が、5月16日に到着しました!1名義、5,000円相当の割引券です。
有効期限は同年の11月20日までとなっています。
今回の平和堂(8276)の株主優待はクロス取引(つなぎ売り)で取っています。約定株価は1,919円で、投資金額としては買建および売建代金がそれぞれ959,500円でした。この投資金額に対する優待利回りは0.49%となり、利回り的には少々微妙なクロス取引となりました。
次に、費用面から見てみます。手数料については買建手数料が0円で、売建手数料が0円かかりました。さらに、1日分の買建金利として47円が、保有日数9日分の売建金利として205円が発生しました。それぞれを合計して確定したクロス取引(つなぎ売り)費用は252円ということになります。
今回のクロス取引費用252円に対し、いただける株主優待価値は5,000円相当の見込みです。それぞれの差を取ることで、クロス取引による利益は4,748円と言うことができるかと思います。結果として、株主優待価値に対して、約1/5以下のコストで株主優待を取得したことになりますね。利益とコストのバランスとしては、きわめて魅力的なクロス取引と言えるのではないかと思っています。
証券コード:8276
企業名:平和堂
買建合計費用[円]:47
売建合計費用[円]:205
合計費用[円]:252
株主優待価値[円]:5,000
利益[円]:4,748
優待利回り[%]:0.49
2019年の到着
写真を取り忘れてしまいましたが、2019年にも平和堂(8276)の株主優待を11月にいただいています。1名義、2,000円相当の割引券です。
今回の平和堂(8276)の株主優待はクロス取引(つなぎ売り)で取っています。約定株価は1,919円で、投資金額としては買建および売建代金がそれぞれ1,919,000円でした。この投資金額に対する優待利回りは0.24%となり、利回り的には少々微妙なクロス取引となりました。
次に、費用面から見てみます。手数料については買建手数料が0円で、売建手数料が0円かかりました。さらに、1日分の買建金利として0円が、保有日数3日分の売建金利として410円が発生しました。それぞれを合計して確定したクロス取引(つなぎ売り)費用は410円ということになります。
今回のクロス取引費用410円に対し、いただける株主優待価値は5,000円相当の見込みです。それぞれの差を取ることで、クロス取引による利益は4,590円と言うことができるかと思います。結果として、株主優待価値に対して、約1/5以下のコストで株主優待を取得したことになりますね。利益とコストのバランスとしては、きわめて魅力的なクロス取引と言えるのではないかと思っています。
証券コード:8276
企業名:平和堂
買建合計費用[円]:0
売建合計費用[円]:410
合計費用[円]:410
株主優待価値[円]:5,000
利益[円]:4,590
優待利回り[%]:0.24
株主優待の基礎情報
証券コード:8276
企業名:平和堂
市場:東証1部
業種:小売業
企業ホームページ:
http://www.heiwado.jp/news/news02_04_02.htm
権利確定月: 2月20日・8月20日
単元株数: 100株
詳細情報の記事リンク
平和堂(8276)の株主優待や配当等の分析は以下のページで行っております。
その他の株主優待の到着記事は以下から閲覧することができます。
【コンテンツ紹介】
私が取得させていただいた株主優待について、到着した時の説明を記事にしています。それぞれ以下のリンクから確認することができますので、よろしければご覧ください。
同月の株主優待銘柄は以下のリンクから確認することができます。
クロス取引の説明は以下から確認することができます。
【コンテンツ紹介】
クロス取引(つなぎ売り)の方法や仕組みを以下のページで詳しく説明しています。食事券、クオカード、カタログギフトなどの株主優待を、リスクを最小限に抑えながらいただくことができます。
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