ツルハホールディングス(3391)の株主優待が到着しました！

2020年6月18日株主優待の到着

株主優待の概要

ツルハホールディングス(3391)の株主優待を紹介いたします。

ツルハは北海道を拠点としてドラッグストアを展開している企業で、「くらしリズム」「くらしリズムMEDICAL」などのオリジナルブランドにも力を入れて商品の新規開発・改良を積極的に実施しています。ドミナントエリア戦略に基づく地域集中出店を推進しており、店舗網の拡充を進めています。

その株主優待は、店舗で使える優待カードと株主ギフト券です。

5月15日を基準日として、1単元100株以上の株式を保有することで株主優待をいただくことができます。もらえる株主優待の内容は保有株式数によって変わります。

保有株式数	株主優待の内容
100株以上	2,500円分（1冊）
1,000株以上	5,000円分（1冊）
2,000株以上	10,000円分（1冊）

また、長期保有制度が導入されており、保有期間によって株主優待の内容が変化します。毎年5月15日の株主権利確定日時点で、継続保有が3年以上で100株以上保有されていると、株主ギフト券を1,000円分（500円×2枚）いただくことができます。

発送時期は、長期保有特典は7月末頃、株主優待カード・株主ギフト券は8月中旬の送付となっています。また、優待商品は9月上旬頃より順次発送となっています。

有効期限は、株主優待カードが翌年8月31日まで、株主ギフト券の優待商品との交換期限が同年9月10日まで、買い物での使用期限が翌年2月末日までとなっています。

株主様ご優待カードは、買物の精算時に提示することで、買い上げ額から5％の割引をうけることができるカードとなっています。ただし、一部商品を除くとされていますので、注意が必要です。

割引対象外商品としては、調剤、タバコ、酒類、雑誌・書籍、補聴器、商品券、プリペイドカード、ハガキ・切手・印紙、宅配便料金、公共料金等収納代行サービス、整骨院、一部化粧品、一部指定ごみ袋、一部キャンドゥ商品、その他一部対象外商品が挙げられます。

ツルハドラッグ各店舗では毎月1・10・20日のツルハお客様感謝デーをおこなっていますが、「株主優待カード」と「ツルハポイントカード」の提示で10％割引を受けることができます。同様に、ツルハグループ各店舗では毎月15・16・17日のツルハグループシニア感謝デーにおいて、満60歳以上の場合は「株主優待カード」と「ツルハグループ各店舗のポイントカード」の提示で10％割引を受けることができます。

一方、株主ギフト券は、購入時に割引を受けられる券となっています。

近くに店舗がないなど、利用することができない場合もあるかと思います。その場合は、交換申込書に必要事項を記入の上、未使用の株主ギフト券冊子を返送することで、以下の優待商品の内からいずれか1つと交換することが可能となっています。

• プライベートブランド商品詰合せ：ツルハグループのオリジナルブランド商品の詰合せ
• 北海道グルメカタログギフト：新鮮な魚介類やこだわりの食材など選りすぐられた北海道の旬な味の数々から好きな商品を1点選択可能なカタログギフト
• 花田養蜂園の純粋蜂蜜：北海道・遠軽町「花田養蜂園」による、味、色、香りともにすぐれたこだわりの「完熟蜂蜜」

いずれの株主優待も、以下のツルハグループの店舗で利用することができます。常時割引のカードと割引ギフトカードですから、大変利便性の高い株主優待ではないかと思います。

• ツルハドラッグ
• くすりの福太郎
• ウォンツ
• ウェルネス
• レデイ薬局
• 杏林堂
• B&D

また、どちらの株主優待も「ツルハグループ e-shop本店」でも利用することができますが、別途登録手続きが必要となります。一方、「ツルハ酒類販売ネットショップ」では利用することができません。

2019年の到着

ツルハホールディングス(3391)の株主優待が、8月に到着しました！2名義、5,000円相当の株主ギフト券です。

今回のツルハホールディングス(3391)の株主優待はクロス取引（つなぎ売り）で取っています。約定株価は8,950円で、投資金額としては買建および売建代金がそれぞれ895,000円でした。この投資金額に対する優待利回りは0.25%となり、利回り的には少々微妙なクロス取引となりました。

次に、費用面から見てみます。手数料については買建手数料が0円で、売建手数料が0円かかりました。さらに、1日分の買建金利として46円が、保有日数3日分の売建金利として191円が発生しました。それぞれを合計して確定したクロス取引（つなぎ売り）費用は237円ということになります。

今回のクロス取引費用237円に対し、いただける株主優待価値は2,500円相当の見込みです。それぞれの差を取ることで、クロス取引による利益は2,263円と言うことができるかと思います。結果として、株主優待価値に対して、約1/5以下のコストで株主優待を取得したことになりますね。利益とコストのバランスとしては、きわめて魅力的なクロス取引と言えるのではないかと思っています。

証券コード：3391
企業名：ツルハホールディングス
買建合計費用[円]：46
売建合計費用[円]：191
合計費用[円]：237
株主優待価値[円]：2,500
利益[円]：2,263
優待利回り[%]：0.25

株主優待の基礎情報

証券コード：3391
企業名：ツルハホールディングス
市場：東証
業種：小売業
企業ホームページ：
https://www.tsuruha-hd.co.jp/ir/shares/stockholder/
権利確定月： 5月15日
単元株数： 100株

詳細情報の記事リンク

ツルハホールディングス(3391)の株主優待や配当等の分析は以下のページで行っております。

その他の株主優待の到着記事は以下から閲覧することができます。

【コンテンツ紹介】
私が取得させていただいた株主優待について、到着した時の説明を記事にしています。それぞれ以下のリンクから確認することができますので、よろしければご覧ください。

同月の株主優待銘柄は以下のリンクから確認することができます。

クロス取引の説明は以下から確認することができます。

【コンテンツ紹介】
クロス取引（つなぎ売り）の方法や仕組みを以下のページで詳しく説明しています。食事券、クオカード、カタログギフトなどの株主優待を、リスクを最小限に抑えながらいただくことができます。

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