日本取引所グループ(8697)の株主優待が到着しました!

株主優待の到着

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株主優待の概要

日本取引所グループ(8697)の株主優待を紹介いたします。

日本取引所グループは、東京証券取引所グループと大阪証券取引所が2013年に経営統合し、取引所金融商品市場の開設・運営を行っています。私達を含む株式に関係するすべての人が関わっている企業ですね。取引の場を提供することで、その市場の利用から対価を得ています。

その株主優待は、クオカードです。

3月末日を基準日として、1単元100株以上の株式を保有することで株主優待をいただくことができます。もらえる株主優待の内容は保有株式数によらず一律となっています。また、長期保有制度が導入されており、保有期間によって株主優待の内容が変化します。

保有株式数 継続保有年数 優待内容
100株以上 1年未満 QUOカード 1,000円
1年以上 QUOカード 2,000円
2年以上 QUOカード 3,000円
3年以上 QUOカード 4,000円

発送時期は、6月の定時株主総会終了後に発送となっています。

クオカードには有効期限はありません。株主優待で有効期限がないのは珍しいですが、安心して利用することができますね。

日本取引所グループ(8697)の株主優待についての長期保有認定には端株保有が有効なようです。1株保有しながらのクロス取引(つなぎ売り)により、長期保有認定を受けることができています。

QUOカードは以下の店舗で使うことができます。
・コンビニエンスストア:セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ポプラなど
・ドラッグストア:マツモトキヨシ
・ファミリーレストラン:デニーズ
・カフェ:上島珈琲店、UCCカフェプラザ、MELLOW BROWN COFFEEなど
・ガソリンスタンド:ENEOS、JA-SS(それぞれ一部店舗)
・書店:ジュンク堂、丸善、紀伊国屋、啓文堂、啓林堂、三省堂、文教堂など
・その他:CD/DVDショップ、トイショップ、ホームセンター、ホテルなど

クオカード利用可能店舗
http://www.quocard.com/member/

私はクオカードを主に書店やガソリン代に使っていますが、多く持っておいて困ることはないので、QUOカードを積極的に取得するようにしています。

2020年の到着

日本取引所グループ(8697)の株主優待
日本取引所グループ(8697)の株主優待が、6月18日に到着しました!2名義、4,000円相当のクオカードです。

今回の日本取引所グループ(8697)の株主優待はクロス取引(つなぎ売り)で取っています。約定株価は1,836円で、投資金額としては買建および売建代金がそれぞれ183,600円でした。この投資金額に対する優待利回りは0.99%となり、利回り的にはまずまず魅力的なクロス取引となりました。

次に、費用面から見てみます。手数料については買建手数料が0円で、売建手数料が0円かかりました。さらに、1日分の買建金利として9円が、保有日数31日分の売建金利として165円が発生しました。それぞれを合計して確定したクロス取引(つなぎ売り)費用は174円ということになります。

今回のクロス取引費用174円に対し、いただける株主優待価値は2,000円相当の見込みです。それぞれの差を取ることで、クロス取引による利益は1,826円と言うことができるかと思います。結果として、株主優待価値に対して、約1/5以下のコストで株主優待を取得したことになりますね。利益とコストのバランスとしては、きわめて魅力的なクロス取引と言えるのではないかと思っています。

証券コード:8697
企業名:日本取引所グループ
買建合計費用[円]:9
売建合計費用[円]:165
合計費用[円]:174
株主優待価値[円]:2,000
利益[円]:1,826
優待利回り[%]:0.99

2019年の到着

写真を取り忘れてしまいましたが、日本取引所グループ(8697)の株主優待が、6月に到着しました!2名義、2,000円相当のクオカードです。

今回の日本取引所グループ(8697)の株主優待はクロス取引(つなぎ売り)で取っています。約定株価は1,950円で、投資金額としては買建および売建代金がそれぞれ195,000円でした。この投資金額に対する優待利回りは0.39%となり、利回り的には少々微妙なクロス取引となりました。

次に、費用面から見てみます。手数料については買建手数料が0円で、売建手数料が0円かかりました。さらに、1日分の買建金利として10円が、保有日数9日分の売建金利として229円が発生しました。それぞれを合計して確定したクロス取引(つなぎ売り)費用は239円ということになります。

今回のクロス取引費用239円に対し、いただける株主優待価値は1,000円相当の見込みです。それぞれの差を取ることで、クロス取引による利益は761円と言うことができるかと思います。結果として、株主優待価値に対して、約1/3以下のコストで株主優待を取得したことになりますね。利益とコストのバランスとしては、魅力的なクロス取引と言えるのではないかと思っています。

証券コード:8697
企業名:日本取引所グループ
買建合計費用[円]:10
売建合計費用[円]:229
合計費用[円]:239
株主優待価値[円]:1,000
利益[円]:761
優待利回り[%]:0.39

株主優待の基礎情報

証券コード:8697
企業名:日本取引所グループ
市場:東証1部
業種:その他金融業
企業ホームページ:
https://www.jpx.co.jp/corporate/investor-relations/shareholders/incentives/index.html
権利確定月: 3月末日
単元株数: 100株

詳細情報の記事リンク

日本取引所グループ(8697)の株主優待や配当等の分析は以下のページで行っております。

その他の株主優待の到着記事は以下から閲覧することができます。

【コンテンツ紹介】
私が取得させていただいた株主優待について、到着した時の説明を記事にしています。それぞれ以下のリンクから確認することができますので、よろしければご覧ください。

同月の株主優待銘柄は以下のリンクから確認することができます。

クロス取引の説明は以下から確認することができます。

【コンテンツ紹介】
クロス取引(つなぎ売り)の方法や仕組みを以下のページで詳しく説明しています。食事券、クオカード、カタログギフトなどの株主優待を、リスクを最小限に抑えながらいただくことができます。
クロス取引(つなぎ売り)って何?メリットやリスクをわかりやすく解説します!

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Posted by ぱる