東京ドーム(9681)の株主優待が到着しました!
株主優待の概要
東京ドーム(9681)の株主優待を紹介いたします。
水道橋駅、あるいは、後楽園駅のすぐそばにある東京ドームシティは遊園地のようになっており、いろいろなアミューズメントを楽しむことができます。子供向けのショーをはじめとして家族でも楽しめるイベントがたくさん開催されていますね。もちろん、スパラクーアや東京ドームホテルもありますので、子供がいなくても楽しめるようになっています。
東京ドームの株主優待は、得10チケット、500円優待券、野球株主証です。
1月末日を基準日として、500株以上の株式を保有することで株主優待をいただくことができます。もらえる株主優待の内容は保有株式数によって変わります。単元株数は100株ですので100株から購入できますが、株主優待を得ることができるのは500株からとなっていますので、注意する必要があります。
また、長期保有制度が導入されており、保有期間によっても株主優待の内容が変化します。
優待内容 |
所有株式数 | ||||
500株 以上 |
2,000株 以上 |
5,000株 以上 |
10,000株 以上 |
30,000株 以上 |
|
得10チケット | 10Point | 20Point | 20Point | 30Point | 30Point |
---|---|---|---|---|---|
500円優待券 | 6枚 | 6枚 | 12枚 | 24枚 | 30枚 |
野球株主証 | 500株 以上 |
2,000株 以上 |
10,000株 以上 |
30,000株 以上 |
(3年以上5年未満継続保有) | ― | 巨人戦指定席C2枚又は日本ハム戦指定席1枚:計8試合 | ||
(5年以上7年未満継続保有) | ― | 巨人戦指定席C2枚又は日本ハム戦指定席1枚:計12試合 | ||
(7年以上継続保有) | ― | 巨人戦指定席C2枚又は日本ハム戦指定席1枚:計16試合 | 巨人戦指定席B2枚又は日本ハム戦指定席1枚:計16試合 | 巨人戦指定席A2枚又は日本ハム戦指定席1枚:計16試合 |
発送時期は、3月中旬の発送となっています。また、有効期限は、翌年3月31日までとなっています。
ここからは、いただいたことがある得10チケット、500円優待券を紹介します。
まずは、得10チケットですね。
特10チケットは福利厚生サービスなどで購入できる法人向けのチケットとなっていて、東京ドームシティの施設ごとに必要なポイント数が設定されています。得10チケット1冊で10ポイント分となりますが、手持ちポイントを自由に組み合わせて、好きな施設を利用することができます。必ずしも1人で使う必要はなく、複数名で利用することも可能です。
つまり、複数人で、10ポイント分を自分の利用したい施設や内容に割り当てて使用できるようになっているということになります。家族で行って、アトラクションズのワンデーパスポート、ラクーア・TeNQ・アソボ~ノ!などの入館料、ボウリングやボルダリング施設利用料、そしてレストランやフードコートでの購入などが可能となっています。
利用する施設や内容によってもちろん通常料金が違いますし、必要なポイントも異なっていることから、ポイントあたりの価値は利用する施設や内容によって変わってきます。このようなとき、私はついついポイント当たりの価値が最も最大化されるように使いたくなってしまいがちですが、使うのに乗り気にならない内容になっては意味がありませんので、ここはおとなしく何をしたいかを先に決めるように自分に言い聞かせます。我が家ではアトラクションズかアソボーノ!になりますね。
なお、特10チケットについては、東京ドーム(9681)の株主優待だけではなく、バリューHR(6078)のポイントで交換することもできます。株主優待を使えば、東京ドーム(9681)は低コストで年に1、2回は遊びに行くことができそうな場所ですね。
得10チケットについては、公式HPに詳細が掲載されています。
https://www.tokyo-dome.co.jp/toku10/
次に、東京ドーム500円優待券です。
こちらは、東京ドームシティ内であれば、ほぼどの施設でも使うことができる利便性の高い割引券となっています。
ショッピングモールのお店やフードコートなどでも使えるため、とても使い勝手が良い優待券といえますね。特10チケットが使えるところでは得10チケットで、使えないところでは割引券を使うと良いですね。私自身は使ったことがないですが、叙々苑でも使えるようです。得10チケットによって遊ぶ方が低コストで済んでしまうため、相対的に食費が高コストになってしまいます。私は食費を気にしてしまうたちなのですが、東京ドーム500円優待券を使えば昼食代もかからないので、本当に低コストで遊びに行くことができてしまいます。
2020年の到着
2名義分ののチケットや割引券です。今年は3月10日に到着しました。
今回の東京ドーム(9681)の株主優待はクロス取引(つなぎ売り)で取っています。約定株価は1,088円で、投資金額としては買建および売建代金がそれぞれ1,088,000円でした。この投資金額に対する優待利回りは0.49%となり、利回り的には少々微妙なクロス取引となりました。
次に、費用面から見てみます。手数料については買建手数料が0円で、売建手数料が0円かかりました。さらに、1日分の買建金利として0円が、保有日数16日分の売建金利として622円が発生しました。それぞれを合計して確定したクロス取引(つなぎ売り)費用は622円ということになります。
今回のクロス取引費用622円に対し、いただける株主優待価値は6,000円相当の見込みです。それぞれの差を取ることで、クロス取引による利益は5,378円と言うことができるかと思います。結果として、株主優待価値に対して、約1/5以下のコストで株主優待を取得したことになりますね。利益とコストのバランスとしては、きわめて魅力的なクロス取引と言えるのではないかと思っています。
証券コード:9681
企業名:東京ドーム
買建合計費用[円]:0
売建合計費用[円]:622
合計費用[円]:622
株主優待価値[円]:6,000
利益[円]:5,378
優待利回り[%]:0.49
2019年の到着

東京ドーム(9681)の株主優待が、3月12日に到着しました!2名義、約15,000円分の得10チケットと敷地内の店舗でほとんど制限がなく利用できる優待券です。
アトラクションズの利用の場合、前回は1日券に交換してしまいました。小学校の運動会の振替休日で月曜日に行ったら、空いているどころか同様の家族連れが多かったようで、1日券の購入で1時間くらい待つことになってしまいました。スタッフに聞いたら土日以上ということで失敗したと思いました。。当然、各アトラクションでも10~20分は待つことになってしまい、思ったように遊ぶことができませんでした。そのため、その時の反省を活かし、ポイントを直接使って子供に乗り物を楽しんでもらい、ポイントや優待券でご飯を食べて早めに帰るというやりかたにしようかと思い、多めの30ポイント分を狙って優待を獲得しに行きました。
今回の東京ドーム(9681)の株主優待はクロス取引(つなぎ売り)で取っています。1名義分は株主優待価値9,000円に対し、確定した合計費用は943円でした。必要資金に対する優待利回りは0.43%となり、結果として、クロス取引による利益は8,057円となりました。
証券コード:9681
企業名:東京ドーム
買建合計費用[円]:143
売建合計費用[円]:800
合計費用[円]:943
株主優待価値[円]:9,000
利益[円]:8,057
優待利回り[%]:0.43
もう1名義分は、株主優待価値6,000円に対し、確定した合計費用は670円でした。必要資金に対する優待利回りは1.15%となり、結果として、クロス取引による利益は5,330円となりました。
買建合計費用[円]:229
売建合計費用[円]:441
合計費用[円]:670
株主優待価値[円]:6,000
利益[円]:5,330
優待利回り[%]:1.15
2018年の到着
東京ドーム(9681)の株主優待が3月に到着しました!3,000円分の金券と、遊園地などで使える特10チケット2冊です。
会社の福利厚生で特10チケットを購入したことがあり、直接チケットを買うよりは得だけど、何度も購入してまでいくのはお金がかかるなと思っていました。東京ドームの優待をクロス取引で獲得するなら、特10チケットを購入するよりはるかに少ないコストで済みます。
1月に始めた初めてのクロス取引だったのでワクワクしていましたが、無事に獲得することができてよかったです。家族で遊園地にでも行こうと思います。
今回の東京ドーム(9681)の株主優待はクロス取引(つなぎ売り)で取っています。約定株価は1,081円で、投資金額としては買建および売建代金がそれぞれ2,162,000円でした。この投資金額に対する優待利回りは0.34%となり、利回り的には少々微妙なクロス取引となりました。
次に、費用面から見てみます。手数料については買建手数料が350円で、売建手数料が350円かかりました。さらに、1日分の買建金利として165円が、保有日数3日分の売建金利として462円が発生しました。それぞれを合計して確定したクロス取引(つなぎ売り)費用は1,383円ということになります。
今回のクロス取引費用1,383円に対し、いただける株主優待価値は8,760円相当の見込みです。それぞれの差を取ることで、クロス取引による利益は7,377円と言うことができるかと思います。結果として、株主優待価値に対して、約1/5以下のコストで株主優待を取得したことになりますね。利益とコストのバランスとしては、きわめて魅力的なクロス取引と言えるのではないかと思っています。
証券コード:9681
企業名:東京ドーム
買建合計費用[円]:543
売建合計費用[円]:840
合計費用[円]:1,383
株主優待価値[円]:8,760
利益[円]:7,377
優待利回り[%]:0.34
株主優待の基礎情報
証券コード:9681
企業名:東京ドーム
市場:東証1部
業種:サービス業
企業ホームページ:
https://www.tokyo-dome.jp/ir/dividend.html
権利確定月: 1月末日
単元株数: 100株
詳細情報の記事リンク
東京ドーム(9681)の株主優待や配当等の分析は以下のページで行っております。
その他の株主優待の到着記事は以下から閲覧することができます。
【コンテンツ紹介】
私が取得させていただいた株主優待について、到着した時の説明を記事にしています。それぞれ以下のリンクから確認することができますので、よろしければご覧ください。
同月の株主優待銘柄は以下のリンクから確認することができます。
クロス取引の説明は以下から確認することができます。
【コンテンツ紹介】
クロス取引(つなぎ売り)の方法や仕組みを以下のページで詳しく説明しています。食事券、クオカード、カタログギフトなどの株主優待を、リスクを最小限に抑えながらいただくことができます。
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