クロス取引(つなぎ売り)を実践しよう!
取引するのは「株主優待価値>クロス取引(つなぎ売り)のコスト」の時
株主優待の価値が3,000円だとして、クロス取引(つなぎ売り)のコストが1,000円だったら利益は2,000円となり、2,000円分得した計算となります。一方で、コストが5,000円だった場合には2,000円の損失となり、取引しなかったほうが良かったことになってしまいます。このように、基本的には「株主優待価値」が「クロス取引(つなぎ売り)のコスト」を上回らなければ取引する意味がないということです。

株主優待価値を考えるにはいくつか方法があると思います。例えば食事券や金券で3,000円分もらえて自分で満額使うのなら、株主優待価値も3,000円と考えるように、株主優待の額面を参考にすることができます。3,000円相当の自社商品詰め合わせなどの場合は、額面を参考にすることもできますが、自分で使わないものが入っている場合も多いので注意が必要です。20%割引券などの場合は、すでに欲しいものがあれば使うときの割引額を計算したり、あるいはヤフオクやフリマサービス、金券ショップの買取価格を参考にすることができます。
クロス取引(つなぎ売り)を実践するための情報
前ページで、クロス取引(つなぎ売り)のコストを確認することができました。また、今回、「株主優待価値>クロス取引(つなぎ売り)のコスト」の時だけ取引するということがわかりました。これでクロス取引(つなぎ売り)実践する準備が整いました。
まずは当ホームページで使える情報を示します。いつ取引すべきかの参考となる今月のクロス取引(つなぎ売り)カレンダー、全ての銘柄で信用売りができるわけではありませんがどの銘柄を取引すべきかの参考となる株主優待データベースのページは、以下のリンクから確認することができます。
実践するための取引の具体的な方法ですが、クロス取引(つなぎ売り)を推奨しているのか、証券会社のホームページに詳しいやり方が図入りで掲載されています。私はSBI証券と楽天証券を使っているので、それぞれのリンクを記しておきます。これらを参考にしながら取引すればクロス取引(つなぎ売り)は全く難しくありません。
SBI証券:『つなぎ売り』をマスターして、株主優待を「お得に」活用しよう!
楽天証券:リスクを抑えて株主優待を獲得する「つなぎ売り」について
以上で、クロス取引(つなぎ売り)の説明は終わりとなります。みなさんのクロス取引に、少しでも参考になれば幸いです。私のクロス取引(つなぎ売り)の履歴は、以下のページから確認することができます。
クロス取引(つなぎ売り)って何?メリットやリスクをわかりやすく解説します!
ページ一覧
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- クロス取引(つなぎ売り)の仕組みを知ろう!
- クロス取引(つなぎ売り)のリスクとは?
- クロス取引(つなぎ売り)を実践しよう!(現在のページ)
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